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【Vol.7本誌巻頭特集】有村竜太朗スペシャルインタビュー

竜太朗:そう。弾き語りは好きだから、やっているだけですけど。自分が好きな他の人の曲を歌うということで、歌謡曲からフォークから、いろいろ歌っている。弾き語りといってもアコギ1本ではなくて、鍵盤が弾ける人か、アコーディオンが弾ける人と一緒にやっています。弾き語りはコロナ禍が起こったので、きちんとアコースティック・ライブをしようと思って、『唄声喫茶 黒猫』という名前をつけて始めました。一応コンセプトとしては、僕が『唄声喫茶 黒猫』という場所に来て弾き語りをしているという(笑)。弾き語りやアンプラグドは不定期でちょこちょこやっていて、今年の秋とかにもやると思います。その時は自分の曲でやろうかなと思っているので、ぜひ遊びにきてほしいですね。

竜太朗:『寫眞展』は、自分は面白い写真を見るのが好きだったなというのがあって。昔の雑誌とかって、変に気になる写真とかがあったじゃないですか。“なんで、川の中に入っちゃっているんだろう?”とか。非現実的だけど、変にリアリティーがあって、すごく気になって…という。ああいう写真を見るのが好きだし、撮られるのも好きで、そういう世界観を分かってくれる寫眞館GELATINというカメラマンがいるんです。もう盟友に近いくらい、古い仲間なんですよ。自分が被写体として、その方とコラボしてみようというのが1番最初の始まりでした。

竜太朗:お互いですね。僕が撮影をする時にGELATINさんにお願いすることが多くて、作品が結構溜まっていって、かなりクオリティーが良かったんです。そういう中で、コロナ禍が起きて活動が制限される期間があったので、写真展をやっていこうと思って。’21年の5月に『寫眞展』を初めて開催したらすごく好評だったので、今度はそれを京都に持っていって…という感じで始まりました。あと、僕がソロで初めて台湾にいくことになった時に、ちょうどGELATINさんも別の用事で台湾に滞在されていることが分かったんです。しかも、台湾ですごく良いロケ地が見つかったらしくて、だったらせっかくだから台湾で撮影しようということになって。それで、現地で撮影をして、それを『寫眞展』として公開したこともあります。

竜太朗:自分では、意欲的に動いているつもりはないんですけどね。でも、こうして活動だけを追うと、すごくしゃしゃり出ていますね(笑)。

竜太朗:本当に久しぶりに、配信という形ですけど、新曲をリリースできたので、また新しいソロワークをみんなに見てもらえたら嬉しいです。それに、アルバムをもう1枚作りたいと思っているので、今後はそこに向かっていくことになりますね。来年はソロを始めて10周年なんですよ。自分の中でいろいろ整理がついたこともあるから、それをちゃんと音楽で昇華して、来年みんなで一緒にやれたことをお祝いできたら嬉しいなと思っています。なので、これからも意欲的にやるしかないですね(笑)。

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Writer:村上 孝之 / Photographer:研壁 秀俊 / Hair&Make-up:田端 千夏 / Stylist:広沢 健太郎

【LIVE SCHEDULE】
有村竜太朗+DEMONSTRATIONs
Summer Tour 2025「巡光呪文 / junkōjumon」
2025.07.05(土) 千葉LOOK(千葉)/ B
2025.07.06(日) F.A.D YOKOHAMA(神奈川)/ A
2025.07.12(土) HeartLand(愛知)/ B
2025.07.13(日) KYOTO MUSE(京都)/ A
2025.07.15(火) INSA(福岡)/ A
2025.07.16(水) INSA(福岡)/ A
2025.07.25(金) 金沢vanvanV4(石川)/ A
2025.07.26(土) 前橋DYVER(群馬)/ B
2025.08.03(日) 下北沢Shangri-La(東京)/ A

DEMONSTRATIONs / A:悠介(lynch./健康)(Gt)/ 鳥石遼太(Ba)/ 高垣良介(Dr)/ SYUTO(3470.mon)(Mani/Key)
DEMONSTRATIONs / B:悠介(lynch/健康)(Gt) / 鳥石遼太(Ba)/ 高垣良介(Dr)/ 青(Mani/Key)

【RELEASE】
有村竜太朗 DIGITAL SINGLE
「春光呪文 / shunkōjumon」
2025.03.06 Release

<関連リンク>
■有村竜太朗 Official Web site
■有村竜太朗 Official X

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