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2024.04.12

【本誌連動】HEROスペシャルインタビュー

1からのリスタート。もう一度皆と「再会」したい。

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yusuke(Dr.) YU-TA(Ba.) 高橋 尽(Vo.) SARSHI(Gt.)

関東近郊ワンマンツアーを皮切りに、ついに本格的な活動を再開したHERO。さらには東名阪ワンマンツアー2024 『「再会」Re:union』も発表。コロナ禍を乗り越えた今だからこそ伝えたい「再会」に込めた思いを語っていただいた。


SARSHI:今年1年というより9月12日に向けた1発目のライブというイメージでした。久々に来る人も多く、待ってくれていた人が多かった印象。僕たちは2017年に活動休止して19年に復活したんですけど、コロナが重なって復活ツアーが全部中止になったり、 なかなか思うような活動ができてなくて。ガッツリできるのが6年ぶりぐらいです。
もちろん去年もライブ活動はしてたんですけど、ようやく復活してくれたっていうお客さんの反応もあって。僕らもそういう気持ちで臨めて、すごくいいライブになったと思ってます。

高橋 尽:東京のライブだったのでまだ関東近郊っていう実感が湧いてないですが、ライブはいつも通り変わらず。気合いが入るとかではないかなって感じです。楽しくやれたらって思ってます。

YU-TA:僕もあんまり気を張らずにやれたというか。いつも通り、気負いすることなく純粋に楽しんでライブをできたかな。
さっきSARSHIさんも言ってたんですけど、新しい写真を発表すると最初期の頃に来てた人から久しぶりにメッセージもらったり、遊びに来てくれるんだろうなっていう期待をしています。

yusuke:久しぶりに新しい衣装でお客さんの前に出れたので気持ちもフレッシュな、こっからやっていこうぜって気持ちで挑みました。僕自身はとにかく楽しもうって気持ちで挑みました。お客さんも新鮮な気持ちで見れたんじゃないかな。ここからどんどん気持ちを上げていきたいと思ってます。

YU-TA:今作っている曲の曲調的に白が合うのと、リスタート的な意味も含めて。キャンバスって真っ白じゃないですか。そこから色を塗っていくような感覚ですね。

SARSHI:ファイナルまでに名阪回るんですけど、それまでに春夏にイベントツアーががっつりあります。ワンマンは今までに比べたら少なめですけど、その分イベントで新しい人に見てもらえたらいいなと。全部9月12日に向けてのライブです。
大阪、名古屋はコロナ禍で1回だけライブやったんですけど、マスクして声も出せない時だったので。しっかり楽しめるようなライブができるのは6年ぶりです。

SARSHI:僕は結構あっという間でした。そんな経ってたんやって感じ。

YU-TA:確かにね。だけど、そういえば地方に行ってないなあ、あそこ行ってないなとかは思ってました。 6年って聞くと随分長いですよね。小学校卒業しますもんね。そう考えると長いですよね。
コロナ禍の生活に慣れて離れてく人もいますから。だから今回久しぶりの関東近郊ライブを通じて、口コミで広がってファイナルにいろんな人が集まったらいいなとは思ってます。

高橋 尽:さっきYU-TAが言ったように、復活してこれからツアー回るって時にコロナでライブ中止になって動員がごっそり減って。最悪のタイミングで復活したので、離れていった人たちともう1度再会できたらいいなって思いからこのタイトルになりました。

SARSHI:初めて来る人もありがたいですけど、今まで応援してくれてたファンと再会できたら一番嬉しい。

高橋 尽:歌詞で言うと、自分がどんなスタンスでライブをしてるか。そんな気持ちを恋愛の歌詞に置き換えて、ライブやってる時の気持ちを歌詞にした感じです。

SARSHI:ポップ要素が強めでノリがいい曲です。完成だけで言ったら、あと1ヶ月もかからないとは思ってます。春先にはって感じです。

高橋 尽:最初は別に出さないんであれば出さなくてもいいぐらいの感じでした。でもバンドが動き出すって話が出る前に出来た、”出すべき曲”でした。それぐらい良い曲だと思います。

高橋 尽:ライブ見て楽しんで見てもらえさえすればって感じかな。

SARSHI:僕も同じですね。

YU-TA:それはやっぱこのバンドの武器だよね。

yusuke:曲は結構ポップだけどライブ来たらすごい激しかった、思ったより暴れバンドだったみたいなことを言われたこともあります。
ライブに自信はあるので、是非遊びに来てほしいですね。

SARSHI:僕は結構そういうイメージです。とはいえHEROは昔から、目標を作ってここの箱クリアしたら次ここ行こうというのをよくやってました。
yusukeが加入してからの初ツアーの東京がウエストで。それもあってまずはウエストにから18年、19年、20年と成長していけたらいいかなと思ってます。
理想だけで言うと、大きい箱でできるには越したことはない。9月12日がHEROファーストライブで、その日がイースト(Shibuya O–EAST)でのライブだったので、20周年はイーストでワンマンできたら。

YU-TA:ずっとバンドをやってきてるので、そういうのがないとやれないでしょうね。

SARSHI:今回の会場を小さくした理由として、あえて1からにしたかったんです。無理に見栄はってもしょうがないので、大阪も名古屋も1からまた頑張っていけたらと思ってます。

yusuke:東名阪ツアーを発表した時にX(twitter)でウエスト成功させたいっていう気持ちを書いたら、ファンの方から「HEROが頑張るって気持ちを聞けて泣くぐらい嬉しかった」って言葉も聞きました。去年までは割とスローペースな活動しかできなくて、HEROの本気の気持ちを言ってくれてすごく嬉しいって思いをいただいたので頑張りたいです。

SARSHI:もちろん頑張るし、そういう気持ちがあるならついていきますっていう人も多いので、頑張ってるところを見せたい。そもそもどんな仕事であろうが頑張ってない人に人はついてこない。バンドも一緒で頑張れたらなと思ってます。


【LIVE SCHEDULE】
HERO関東近郊ワンマンツアー「始動」
4/14(日) 新宿SAMURAI
【TOUR FINAL】神生誕ミサ
4/28(日) 西川口HEARTS

HERO東名阪ワンマンツアー「再会」Re:union
8/10(土) 寺田町Fireloop
8/24(土) 名古屋ell.SIZE
【TOUR FINAL】HERO 17th ANNIVERSARY ONEMAN LIVE 2024
9/12(木) Spotify O-WEST

<関連リンク>
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